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FE風花雪月 攻略 マヌエラ おすすめ兵種&スキル

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何で理学が苦手なんだよ⁉︎

マヌエラが仲間になった時に、ステータスをよく見てこう思った方は多いはず。

今回はそんなマヌエラを活躍させるためにどう育成するか迫る。

ソフト概要

発売日

2019年7月26日(金)

対応機種

ニンテンドースイッチ

ゲームジャンル

育成シュミレーションRPG

価格

通常盤6,980円+税

フォドラコレクション盤9,980円+税

追加コンテンツ2,500円(税込)

公式ホームページ

https://www.nintendo.co.jp/switch/anvya/pc/index.html

 

キャラ解説

EP7クリア後の散策でスカウトできるキャラで、ルックスやスタイルは良いのに全くモテないことに悩んでいる。
その理由は酒癖の悪さと料理以外の家事が全くできず、特に医務室を散乱させるほど片付けが苦手。
14歳のツィリルや初対面の人にも愛想をつかされるほど。


そんなマヌエラだが、かつてアドラステア帝国のミッテルフランク歌劇団の歌姫を務めていたこともあり、ドロテアの先輩にあたる。
その歌唱力は最盛期より衰えたというものの、作その歌声を聞くことができる。
歌姫時代に様々な困難を乗り越えたからか、同じ教師のハンネマンとしょっちゅう口論になったり、あのイエリッツァに喧嘩を売ろうとしたりと勝気な一面も。

 

ステータス

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パッと見た感じ前衛系の成長率に見えるが、初期兵種はプリースト。
デフォルト魔道士の中で魔力の成長率はビリ、更に魔防より守備のほうが高い成長率なので、場合によっては力や守備のほうが高いなんてことも。
逆にHPはデフォルト魔道士の中でトップ、速さはクロード、レオニーペトライングリットと並びトップクラスのポテンシャルを持っている。

※マヌエラが速いイメージを持たないのは初期値の速さが高くないからだろう。


実は主人公と各学級の生徒達、そしてツィリルフレンはレベルアップ時のステータスアップ判定に補正が入り、上限ステータスが無い限り必ず2コ上がるようになっている。
他のキャラ(マヌエラ含む)にはこの補正は無いため、総スカンになることも。


紋章

平民のため所有せず。


個人スキル

医務室の主

隣接している仲間の必殺回避+10

今作は仕様上、敵からの必殺を0にできない場面が多いため、いわゆる事故死のリスクは付きまとってしまう。
その事故死から身を守る上でかなり重要になるが、敵の必殺は大抵一桁のことが多い。
敵将によっては10%を超えることもあるが、天刻の拍動で時を戻し敵を倒す順番を変えれば対策できる。
これを本気で必要としている人はかなりのエムブレマー且つ事故死の経験が多いだろう。


習得する戦技、魔法、騎士団スキル

※一部共通して習得するスキルは割愛

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「魔刃」は魔力で攻撃する戦技。
「アーマーキラー」や「レイピア」で攻撃するとアーマーや騎馬に対して強力な一撃と化す。
また「サンダーソード」で戦技「燕返し」を使うと竜騎士相手に致命的なダメージを与えれる。


黒魔法に関しては「サンダーストーム」こそ魅力的な魔法。
しかし他に習得する攻撃魔法が「サンダー」「ボルガノン」「リザイア」の3種で、魔法攻撃をメーンにすると魔力の成長率が低いこともあり、威力不足を感じる場面も。


更に回復魔法が「ライブ」しかないと保健室を預かる先生にあるまじきことが起こっている。
魔法攻撃でゴリ押せばある程度活躍できるハンネマンと異なり、マヌエラは武器と攻撃魔法を使い分け、必要に応じてサポートに回るなど、戦況に合わせた立ち回りが要求される。


武器技能、育成方針

得意技能は剣、信仰、飛行。
苦手技能は理学と重装。
得意技能がここまでかみ合わないキャラはマヌエラしかおらず、どのように育ててポテンシャルを引き出せばよいかわかりにくいため、初心者向けのキャラとは言い難い。
後述する兵種解説を参照にどの兵種で活躍させるか検討してほしい。


信仰の技能レベルが最初からBと高く、「Mシールド」や「サイレス」を使って大量に経験値を取得することができる。
そのためレベル上げに関しては困ることは無いので、生徒達よりレベルが低くても、敵を倒すことなく追いつくことが可能。
最上級種を目標兵種と定めている場合は、プリースト→ビショップ→目標兵種とビショップで更に経験値を稼ぐ手もあり。


低くなりがちなステータスに関してはフォートレス(HP39、守備17)、ウォーリアー(力19)、ウォーロック(魔力19、魔防15)の基本能力ボーナスでステータスを補うことが可能。
白魔法で経験値を稼ぎつつ、教育指導やフリー出撃で壊れた(錆びた)武器を振り回して必要な技能レベルを獲得しよう。


兵種解説

()内は100%試験合格するために必要な技能レベル

上級種

ソードマスター(剣A)

ミッテルフランク歌劇団の元歌姫だった経緯からか剣が得意。
そして速さの成長率もトップクラスの高さを誇るため、成長補正も加えて高速アタッカーとして活躍できる。
ただ力の成長率が高くないため、力任せにゴリ押すより、「サンダーソード」を装備して「流星」、特効武器を装備して「魔刃」を使ったりと相手に応じて得物を使い分ける戦い方が求めれる。
魔法が使えないことや移動力が5しかないことと、魔防の成長補正を-5%と下げるため、魔法受けが難しくなることが欠点か。


アサシン(剣B、弓C)

ソードマスターと似ているが、こちらは移動力6で森による移動コストを受けない。
そのため第2部でも通用する機動力が売り。
また兵種スキル「忍び足」によって敵から狙われにくくなるため、低くなりがちな耐久面を気にしなくて済むことも強み。
ただ攻撃性能に優れたスキルや戦技を習得しないため、魔法が使えない状態でどこまで役割を持たせられるかがカギになる。


パラディン(槍B、馬術B)

速さの成長率は10%下げてしまうが、速さの成長率トップタイなのでそこまで気にならない。
他の成長率を全体的に上げるが、元の力や守備がそこまで高くないので、他のキャラより地味な活躍になる。
兵種マスタースキル「聖盾」を習得したり、ダークナイトやホーリーナイトに必要な馬術を鍛えたら、別の兵種にしたほうが良い。


ウォーリアー(斧A)

兵種スキルが「斧の達人」「斧必殺+10」と斧特化している点は、剣特化しているソードマスターと似ているが、専用戦技を習得しないため、瞬間的に攻撃力を引き出せない。
今作は3すくみが無い点とウォーリアー以外でも斧を装備できるので、兵種マスタースキル「怒り」を習得させたら、他の兵種にすることをオススメする。


スナイパー(弓A)

速さが高いため、デフォルト弓使いであるベルナデッタやアッシュ、イグナーツより追撃しやすく、力の成長率が同じなのでほぼ同じ感覚で使える。
兵種補正で技は補うことができるため、命中がやや低めなことはそこまで気にならないだろう。
専用戦技「ハンターボレー」で瞬間的に攻撃力を引き出すことが可能、更に魔法弓を使えば物理と魔法攻撃を打ち分けられる。
移動力は5しかないが、兵種スキル「弓射程+1」を習得するため、ソードマスターより攻撃範囲は広く、第2部でも戦場で棒立ちになることは無いだろう。


ウォーロック(理学A)

兵種スキル「黒魔法の達人」「黒魔法使用回数×2」のお陰で、遠距離魔法の「サンダーストーム」を最大火力で4回使えるようになることが利点。
しかし他に習得する魔法「サンダー」と「ボルガノン」は射程1-2で威力も低い。
移動力も4しかないので、遠距離魔法を使い切ってしまうと戦場で棒立ちになってしまうがち。
この兵種にする場合は、遠距離魔法専用キャラとして割り切るべきだろう。


ビショップ(信仰A)

デフォルト兵種の上級種だが、回復魔法が「ライブ」しかないので、回復手としての活躍はイマイチ。
兵種スキル「白魔法使用回数×2」のお陰で「ワープ」や「サイレス」が多く使えるものの、それなら移動力で勝るグレモリィが適役。
保健室の先生だが、回復手として活躍することは殆ど無いだろう。


最上級種

ファルコンナイト(剣C、槍A、飛行B+)

力と守備の成長率がイングリットと同じなので、適性が無いわけではない。
イングリットよりHPが高い反面、魔防は低いので敵の魔法攻撃には注意。
飛行系兵種はステータス補正や成長補正が高いので、思わぬ活躍を見せてくれることもある。
剣は攻撃のバリエーション豊富だが、兵種スキル「槍の達人」を活かせず、槍だと兵種スキルを活かせるが、攻撃のバリエーションが少ないジレンマが発生する。


ドラゴンマスター(槍C、斧A、飛行A)

ファルコンナイトより、より前衛向けにした兵種。
実はセテスとHP、守備、魔防の成長率は同じで力と技が10%分低いものの、速さと幸運が10%分高い。
つまりドラゴンマスターの適性も無いわけではない。
ファルコンナイトと同じくステータス補正や成長補正が高いので、思わぬ活躍を見せてくれることもある。
そして剣と斧を使ううえで抱くジレンマもファルコンナイトと同じ。


エピタフ(剣A、理学B+)

マヌエラの攻撃性能を最大限引き出せる兵種。
移動力が6になるため、グレモリィより機動力に勝るものの、「サンダーストーム」と「サイレス」は2回、「ワープ」は1回しか使えないため、サポート面ではかなりシビアな運用になる。
兵種スキル「剣の達人」「黒魔法の達人」の存在や力と魔力の成長補正が+10%のお陰でグレモリィより攻撃性能は上。
戦技や得物によって攻撃バリエーションが豊富な剣、黒魔法による間接、遠距離攻撃、白魔法によるサポートと、最もマヌエラらしい立ち回りができる兵種。
つまり苦手な理学は嫌でも鍛えないといけない。


ボウナイト(槍C、弓A、馬術A)

成長補正が初級並みと低いため、攻撃力は期待できないと思いきや、イグナーツと力の成長率が同じため、最低限の仕事はできる。
ただ弓の戦技は「曲射」しか習得しないので、魔法弓を使いこなしてもイグナーツ以上の活躍は難しい。


ダークナイト(槍C、理学B+、馬術A)

エピタフと比較すると兵種スキルから「剣の達人」が無くなったため、武器による攻撃力が劣ってしまう。
移動力は7になるが、今作の馬は階段やら荒れ地やら機動力を活かせない場面も多いため、必要に応じて馬から降りて移動しよう。
共に速さの成長補正を下げてしまうものの、エピタフは-10%に対して、こちらは-5%。
ただ鍛える技能が多い割には、エピタフ以上の活躍が見込めない残念な兵種。


ホーリーナイト(槍C、信仰B+、馬術A)

ダークナイトよりはクラスチェンジしやすく、兵種スキル「地形耐性」は地味ながら火の海でも平気なので、計略を選ばなくて済む。
槍と馬術は1から鍛えないといけない一方で、信仰は技能レベルがBな分、ダークナイトよりはクラスチェンジしやすい。
しかし兵種スキルは「白魔法の達人」なので、攻撃力を上昇させることや、魔法の使用回数を増やすことができない。


グレモリィ(理学A、信仰A)

兵種スキルによって習得する魔法全ての使用回数が2倍になる。
これによって「サイレス」で遠距離や威力の高い魔道士の動きを止めたり、「サンダーストーム」で厄介な敵にダメージを与えることで進軍のサポートができる。
更に「ワープ」で味方を遠方へ移動させたり、「Mシールド」で魔防を高めたりと、支援に特化した活躍が可能。
ウォーロックやビショップでも可能ではあるが、魔法の使用回数や移動力が5になっていることを考慮すると使い勝手が良い。
近づいてくる敵には「サンダー」「ボルガノン」だけでなく、武器で反撃することも可能。
回復や攻撃は他のキャラに敵わないが、サポート力は非常に高くなる。


特級種(DLC)

トリックスター(剣B、信仰B、盗賊の資格が必要)

魔法の使用回数が半分になってしまうので、「サンダーストーム」「サイレス」「ワープ」の援護は殆どできない。
遠方からでも専用戦技「トリック」を使って無理やり間合いを詰めて止めを刺すことはできるが、マヌエラにこの役目を担わせる必要性は無い。
敵に近づくことで個人スキルを利用した事故死のリスクを抑えられるが、遠距離からの援護は期待できなくなる。


バトルシスター(格闘B+、信仰C+)

トリックスターと同じく魔法の使用回数が半減するため同じ懸念が生まれる。
力が高くないので、格闘術で攻撃してもダメージは期待できないため、この兵種とはかみ合わない。
兵種マスタースキル「格闘回避+20」も格闘を装備しないため、使う機会も無い。
移動力は6だが、活躍している姿が想像できない。


ダークペガサス(理学B、飛行B)

魔法の使用回数は増えないものの、飛行系による機動力を活かすことで、遠距離魔法の範囲も最大限の広さになる。
これにより「サンダーストーム」「サイレス」だけでなく、「ワープ」や「Mシールド」も活用しやすくなる。
兵種スキル「黒魔法の達人」「魔力変換」のお陰で、能力を上昇しながら戦えるため、前衛での活躍も見込めるようになる。
武器の達人スキルは無いものの、機動力を活かしたサポートと、「魔力変換」を活かした反撃性能が魅力。
大前提として苦手な理学を鍛えないといけないが、それだけの価値がある兵種。


ヴァルキュリア(理学B+、馬術C+)

兵種スキル「黒魔法射程+1」と「カドゥケウスの杖」、個人スキルで「黒魔法射程+1」を習得することで、黒魔法の射程を+3。
これは「サンダーストーム」も含まれるため、全兵種で最大の攻撃範囲を誇る。
ただマヌエラは使える黒魔法が「サンダー」(8回)、「ボルガノン」(5回)、「サンダーストーム」(2回)しかないため、攻撃する際は計画的にしよう。


スキル解説

()内はマスターする兵種などの条件を示す。

剣術Lv5(剣技能レベルA+)、
理学Lv5(理学技能レベルA+)

対応する得物を装備している際に、
前者は命中+10、回避+20、必殺回避+10。
後者は命中+20、回避+10、必殺回避+10。
マヌエラは「剣回避+20」を習得しないため、「剣術Lv5」は貴重な回避上昇スキル。
「理学Lv5」も命中と回避を同時に上昇させるため、「命中+20」の上級互換で魔法メーンでこうげきするならこのスキルで命中面は十分。


剣の達人(剣技能レベルS+)、
黒魔法の達人(理学技能レベルS+)

対応する得物を装備すると攻撃+5。
力と魔力の成長率が低いマヌエラにとってこのスキルによる攻撃強化は必須。
特に魔法は先述した「理学Lv5」で命中面はほぼ安定するため、このスキルを活用するスキル枠はある。
反対に剣の場合、強力な武器を使うことが多いため、威力の底上げより「命中+20」で命中をより安定化させたほうが良いことも。


命中+20(アーチャー)

文字通り命中を+20。
武器や魔法だけでなく計略による攻撃も命中を上昇する。
武器による攻撃は地形や「剣殺し」などのスキルによって命中が低下することを防ぐため。
また魅力の成長率が高いため、攻撃の計略を使う際に命中を安定させるためにも習得して置く価値はある。


重さ-3(重装技能レベルC)、
重さ-5(重装技能レベルA+)

装備している武器か魔法と防具の合計した重さを数値分軽減する。
今作は終盤になっても重さが影響してしまう場面に直面してしまう。
そのため大半の場合は実質攻速をあげることができ、それだけ追撃しやすくなる。
重装は苦手技能であるが、個別指導や目標設定で鍛える価値は十分にある。


警戒姿勢(飛行技能レベルB)、
警戒姿勢+(飛行技能レベルA+)

行動せずに待機した際、回避+15(警戒姿勢+だと+30)。
飛行が得意技能なので、意外と習得させやすい。
飛行兵種で無くても活用できるため、高い攻速をより活用して回避盾としても運用も可能。
サポート特化の場合、スキル枠が余りがちなので、生存率を高めるために習得する手はある。


戦技「瞑想」(格闘技能レベルB)

最大HPの50%を回復する。
戦技なので、これを選択すると攻撃できなくなるデメリットを持つが、周りに敵がいない状況ならむしろ優先度は高い。
魔法メーンで武器を使わない場合は戦技の枠が余って勿体ない。
余裕があれば習得しておこう。


魔力変換(ダークペガサス)

魔法攻撃を受けると次の自フェース終了まで、全能力+3。
前衛で戦う兵種にしている場合はこのスキルで能力強化をして戦うことが可能。
魔道士が多く出る戦場ではぜひ活用したい。


最後に

初心者にとってはレベルの高い回復手が仲間になると嬉しいものだが、2周目以降になると生徒達をしっかり指導しているため、マヌエラのスペックが物足りなくなる。
更にポテンシャルの引き出し方が難しいため、殆どが育てることなく医務室で留守番。
かつては歌姫として活躍していただけあってその美貌は健在。
ただ自他ともに認める性格が彼女から恋を遠ざけており、そのちぐはぐさな人柄がそのままステータスにも反映されている。
そんなマヌエラだが、戦場で活躍させることは可能なので、しっかり指導してみてはいかがだろうか。
これからもどうぞよろしく


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