緻密な謎解きは健在!
今回はタンブルウィードの最新作、「錬金都市アルケミア」にやっと参加できたのでその感想を載せます。
概要
公演場所
謎解きcafeスイッチ(下北沢)
プレイ時間
60分(説明と解説込みで110分分くらい)
プレイスタイル
カフェ全体を使うホール型
人数
最大4人
料金
※学生は通常チケット購入のうえ、現地で学生証を提示することで500円キャッシュバック。
対象は中学生〜大学、専門学生。
小学生も同様に通常チケットを購入のうえ、現地で1000円キャッシュバック。
1ドリンク代は一律500円(現地生産)
プロローグ
少年が街を歩いているとどこからか少女の声が。
その声を聞き幼い頃の記憶が蘇る少年だったが、か細くも決意を秘めたその声に胸騒ぎを覚えた。
「何があっても必ず君を守る」
その想いを秘めて少年は少女の元へ走り出すのであった。
感想
謎の難易度
今まで開催されたタンブルの公演、特に高難易度と言われている「マゴニア」や「アルティメットクイズショウ」と比べるとややライトな難易度に感じました。
ですが他の公演と同じく、勘で解くメタが出来ず、しっかり謎を解いていかないと脱出成功(少女を救うことが)出来ないようになっているので、しっかり動線を辿らないといけない点は健在でした。
拘りの世界観
またタンブルウィードの公演は世界観に入り込むため、公演毎に凝った演出をしています。
今回はタンブルウィードの公演で初めて2Dのキャラが喋ります。
目元が隠れていたり、影がかかったキャラは出ていましたが、オリジナル公演でフルグラフィックのキャラが出てくるのは確か初めてだったと思います。
そのためヒロインの声優をオーディションで決めたそうです。
オーディションで決まった声優さんだけあって、臨場感ある声で世界観を盛り上げてました。
今までの公演の中では最も王道ファンタジーな作品になっていました。
タンブルウィードについて
タンブルウィード自体は東京下北沢にある謎解きcafeスイッチを拠点に活動している謎解き制作団体で、規模で言うとSCRAPやAnotherVision、よだかのレコードに比べると小規模ですが、これらの団体が開催している公演を比較しても謎の質は引けを取らないと思います。
タンブルウィードの公演は再演頻度が多く、謎解きcafeスイッチには他の謎解き制作団体も謎を持ち込んでくるので、謎解きにが好きになれば自ずと足を運ぶ機会が増えてくるでしょう。
最後に
錬金都市アルケミアも2018年の12/24を持って一旦は公演終了になりましたが、2019年5月3日と4日の2日間に再演を行うので、世界観に浸りつつ緻密な謎に挑んでみてはいかがでしょうか。
これからもどうぞよろしく