プロジェクションマッピングが30cmと超至近距離で見られます!
どこで見られるかと言うと、新宿にある東京ミステリーサーカス(通称TMC)の「ある魔法図書館の奇妙な図鑑」という謎解き公演で見られます。
概要
開催場所
TMC4階
プレイ時間
60分公演(説明や解説を含め約100分)
プレイスタイル
プロジェクションマッピングを用いた机上公演
人数
最大6人
料金
グループチケットは任意の人数、メンバーでチームを組めるチケット。
ただし学生割引など各種割引の併用不可。
残席5枚以下の回や当日のは購入不可。
プロローグ
今回の舞台は魔法学校の図書館で、あなた達はそこの生徒で見習い魔法使い。
今日は司書の先生が不在のため
自分たちだけで、図書委員の仕事をこなさないといけない。
仕事のさなか、先生がいつも厳重に保管している「魔法生物図鑑」を見つけ、それが放つ不思議な光に導かれるように図鑑を開いてしまう。
すると何匹かの魔法生物が飛び出してしまった。
このままでは1時間後に逃げられてしまい、あなた達も裁判にかけられ処刑されてしまう!
魔法生物を図鑑に戻し、危機を乗り越えられるだろうか。
(ホームページより転用、原文はこちら)
このストーリーを読んだ参加メンバーから
「ずさんな管理体制だなw」
「裁判という名の理不尽な処刑w」
「先輩魔法使いは不在かよw」
など公演開始前から妙なヤジ合戦で盛り上がっていました。
感想
普段は遠くから壮大なスケールで圧倒させるプロジェクションマッピングですが、それを目の前にある白い丸テーブルの上で繰り広げられるのはなかなかの圧巻。
世界観やキャラクターは勿論、謎や魔法にもプロジェクションマッピングが利用されているので、普段の紙ばかり使っている謎解き公演よりも世界観に入り込めると思います。
更に特定の行動をするとプロジェクションマッピングが反応してストーリーが進むのでより世界観に入り込める要素ではないでしょうか。
魔法を駆使した世界観が某作品と似たところはありますが、大きい声を出すと同じ回に参加している他のチームに聞こえてしまうので、声を出して魔法を唱えることはありません。
謎解きへの心構え
謎の難易度もそこまで高くないので、
「少しでも気になったことは臆せずに発言する」
「細かいところまで観察する」
この2点を意識して参加すれば、初心者でも成功できると思います。
特に前者は公演後に「実は気になってたんだ」と後から言うと「それ言ってたら成功してたかもしれないじゃん」
と勝利の余韻に浸れるはずがギスギスした状態に、天国から地獄へ落ちることもあります。
何度も謎解き公演に参加していますが、成功した喜びは何度味わっても余韻に浸れますし、皆んなで力を合わせたことに大きな意味があると思っていますので、どんどん気になったことは発言しましょう。
それによってトントン拍子で謎が解けますし、違っていたら別の方法を考えることができるので損はしないはずです。
嫌な言われ方をされたらその発言者を嫌いになってください。
あなたが発言を控える理由にはならないはずです。
最後に
この世界観自体を1人でも多くの人に楽しんでもらいたいですし、何よりこれを通して謎解きが好きになってもらい、謎解き公演にどんどん足を運んでいただければと思います。
最後にこの公演に成功或いは失敗するとこんな演出が。
是非黄色い成功の演出が見られるよう頑張ってください。
これからもどうぞよろしく