コナンと協力して怪盗キッドを追い詰めろ!
リアル脱出ゲーム×名探偵コナンの第3弾、「奇術城からの脱出」は爆弾の解除だった過去2作と異なり、キッドとの対決方式!?
そんな公演の感想を載せました。
概要
開催場所
プレイ時間
60分(説明解説含め120分)
プレイスタイル
ホール型
人数
1〜6人
料金
グループチケットは任意の人数、メンバーでチームを組めるチケット。
ただし学生割引など各種割引の併用不可。
残席5枚以下の回や当日のは購入不可。
※学生料金で購入した場合は当日学生証を持参すること。
公式サイト
http://realdgame.jp/conan2015/
https://realdgame.jp/event/conan3_re_2019.html
※上は初演時、下は2019年再演のサイト
プロローグ
ある日、マジックを応用したあらゆる仕掛けを施された奇術城に怪盗キッドから「マジシャンズキャッスルに眠るビッグジュエルを頂戴する」と予告状が届く。
秘宝を守るために奇術城にきたコナンとあなたたちだが、中に入ると扉が閉まり閉じ込められてしまう。
さまざまな謎や暗号を解き明かし、キッドから秘宝を守り、奇術城から脱出することができるのか。
感想
今回はキッドが開演前のアナウンスをしているので、ファンなら一興の価値ありだと思います。
コナンもキッドを捕まえるために執念を燃やしているようですよ。
今作は爆弾が無いので失敗しても爆死することはありません。
目的も奇術城からの脱出、秘宝をキッドから守るとハッキリしているので目の前の謎を解ければ脱出はできるでしょう。
ただ最後の謎は難易度が高めのもので、相性の良し悪しがハッキリしているので、得意な人がいたら任せるのも手でしょう。
謎解きと映画のコラボ
謎解きとコナンの初コラボ公演「摩天楼からの脱出」は、コナン映画史の最初の作品「時計じかけの摩天楼」をモチーフにしている可能性はありますね。
この「奇術城からの脱出」が初演を迎えた2015年のコナン映画は「業火の向日葵」でキッドが出ています。
翌2016年に「黒き暗殺者からの脱出」が初演を迎えた際に公開したコナン映画は「純黒の悪夢」。
しかもこの年は謎解きの公演時期も映画の時期と被っていました。
2019年は唯一再演していない「ロンドン警視庁からの脱出」(初演開催は2017年)ではコナンの相棒を人気投票で1位になったキャラにする企画があり、その年に「から紅の恋歌」が上映された影響もあって服部平次が相棒になり、映画との関わりは極めて濃いものになりました。
2018年の「公安最終試験からの脱出」には「ゼロの執行人」で活躍した安室透が、
2019年の「紺青の美術館からの脱出」には「紺青の拳」で活躍した怪盗キッドが再び登場します。
つまり来年は……そういうことだと思いますよ。
最後に
結果的にキッドが謎解き公演に多く出演しているのは、ファンにとって嬉しいと思います。
「紺青の美術館からの脱出」はキッドと協力する公演に対して、
この公演はコナン側についてキッドを捕まえようとする内容なので、合わせて参加してみてはいかがでしょうか。
これからもどうぞよろしく