発売から1週間「スーパーマリオメーカー2」がアツい!
発売日になった瞬間にダウンロードをしたプレイヤーも多いこのソフト。
1週間実際に遊んでみて感じた魅力を新要素を中心に紹介する。
ソフト概要
発売日
2019年6月28日(金)
対応機種
ニンテンドースイッチ
ゲームジャンル
アクション&ステージ創作
プレイ人数
1〜4人(ステージプレイ時)
1〜2人(ステージ創作時)
価格
5,980円+税(パッケージ版、ダウンロード版共通)
公式ホームページ
https://www.nintendo.co.jp/switch/baaqa/index.html
縦スクロール
実はマリオシリーズ初導入されたシステム。
今までの横スクロールは飛行船や足場の少ないステージが主だった。
特に後者はマリオらしいアクションが求められることが多く、難易度の高いステージも多かった。
縦スクロールでも上向きのスクロールは足場の少ないステージにツタを活かしたステージを作れるだろう。
今回注目したのは下向きのスクロールである。
これはスクロールで制御されている中で落下ミスしないプレイを求められるので、ステージ作製も壁キックなどで空中に留まるアクションをされる作りにするのも面白い。
壁キックなどに必死になり過ぎると敵の餌食になってしまう構成にするとさらに難易度も高くなる。
壁キックは使用スキンによって可否があるので、スキン選びも重要になってくる。
また下向きで落下を嫌って上に留まり過ぎるとスクロールと地形に挟まれてミスになることも。
ステージ作りの際にこの心理を上手く利用するのも面白そうだ。
たった1つの追加要素でここまで深いゲームになるのはとても面白い。
くさったキノコ
夜状態では1UPキノコの代わりにこれが出現する。
かつてマリオ2に出てきた毒キノコと同じく触れればダメージを受けるが、決定的に違うところはマリオをジャンプ(2マス分)をしてまで追いかけてくることである。
なかなか奈落に落とすことも出来ず、強制スクロールに1コあるだけで劇的に難易度があがる。
恐らく前作でアイテムを取るとクリアできないギミックステージが多く投稿されたところから生まれたものだろう。
マリオをしつこく追いかける敵キャラにはチョロプーがいる。
しかしくさったキノコはかわすしか方法がないので、極めて厄介な存在である。
BGM
初代マリオなど、原作では無かったスキンには今作初実装のBGMがある。
しかも当時の音源を再現する形で実装されているのでスキンのイメージを壊さないのが聞いてて心地よい。
ただ個人的に注目したのは以下の4曲が聴けることである。
SFCの「スーパーマリオカート」から「マリオサーキット」。
N64の「スーパーマリオ64」から「スライダー」。
GCの「スーパーマリオサンシャイン」から「ドルピックタウン」。
Wiiの「スーパーマリオギャラクシー」から「ウィンドガーデン」。
コース作りでは「オトアソビ」から選ぶことが出来る。
まさかマリオメーカー2で聞けると思っていなかったので、初めて「ウインドガーデン」を聞いたときには感動してテンションが上がってしまった。
またこの4曲は残り100秒を切るとテンポアップするのだが、「ウィンドガーデン」のテンポアップした100秒間には任天堂のニクい演出が施されているのでノーカットで聴いてもらいたい。
最後に
3Dワールドスキンをはじめ多くの要素が追加されている今作。
メーンの3Dワールドスキンは敢えて外して、マリオを25年プレイしている視点から気になる追加要素をピックアップした。
前作では新たなパーツがアップデートで追加されているので、今作もその可能性はある。
密かに期待しているのは3Dワールドと並ぶスキン(個人的には過去に2Dエリアが多かったマリオギャラクシー2)を超大型追加コンテンツとして出てきてほしいが、心の中にしまっておこう。
これからもどうぞよろしく