動線重視なら必要
発売前に無人島を選ぶ画像でハートの池があったため、セーブせず終了して再び無人島を選ぶ画面に戻しハートの池がある島を引き当てるいわゆる島厳選をする人が現れた。
発売から1か月以上たった今、島厳選の必要性について考察をまとめた。
ソフト概要
発売日
2020年3月20日(金)
対応機種
NintendoSwitch
プレイ人数
1〜4人
※ローカル通信やネット通信では8人まで可能
価格
5,980円+税
公式ホームページ
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
ハートの池とは
そもそも島厳選をする話題の元になったハートを解説すると、見た目がハートの形をした池のことを指す。
見た目がかわいいと発売前は注目を浴びた。
しかし今作はゲームを進めると入手できる島クリエイトを使えば、自分の手でハートの池を作ることができる。
これを応用することでハートの島を作ることも可能になり、中には島を作って個性を出す人も現れたほど。
つまりわざわざ島厳選をしてまでハートの池を求める必要は全く無いのだ。
とは言え、島クリエイトができるようになるのはゲームを欠かさずプレイすると時間操作しない場合およそ2週間かかる。
どうしても欲しい方は厳選したほうが圧倒的に早い。
絶対に変えられない要素
ハートの島を自作できるならどんな島でも良いと思いがちだが、島厳選をする理由は別に存在する。
それは島クリエイトでも絶対に変えられないものの場所を決めるため。
具体的にはたぬきちの案内所、河口、桟橋、砂浜にはみ出した草地の場所である。
これらの場所を決めるために島厳選を推奨するのでそれぞれ解説する。
たぬきちの案内所
島を開拓したりお金を預けたり、マイルを使ったりと立ち入る機会が多い場所。
案内所の前は広場になっており、島クリエイトすることができない。
飛行場からの距離が島によって異なるので、離島ツアーをしょっちゅう行くなら、動線を短くしたほうが効率的。
因みに離島ツアーに行くとヤシの木や竹、自身の島に自生しない果物の木を持ち帰ることや、簡単に見られない虫や魚が大量発生している島へ行けることも。
更に離島ツアーで訪ねる島の木を揺すると家具を必ず1つ落とすので忘れずにゲットしよう。
河口
飛行場と同じ島の下側の浜辺に1か所。
もう1か所は下、左、右の浜辺のいずれか。
因みに下の浜辺の場合は飛行場を挟んだ反対側にできる。
ゲームを始めた段階では川が邪魔で向こう岸に行けない仕様だが、島クリエイトができるようになると川と池と滝が自由につくったり撤去できるようになる。
しかし河口や浜辺は変えられないので、島全体をクリエイトする際に河口のせいで思うようにクリエイトできない事態に陥らないようにしよう。
桟橋
島の右手前か左手前に横向きで配置される。
これだけだと正直どっちでも良いのだが、問題は他に固定されるものとのバランス。
例えば桟橋は左側にあるのに案内所が島の右側にあると、釣り大会の際に遠くて時間がかかってしまう。
釣り大会の時は普段よりも釣りの回数が多い分、レアな魚を釣る機会も増えるため気にしておきたいところ。
浜辺にはみ出した草地
左右の浜辺のどちらかに浜辺を覆うように草地ができる。
この草地部分は島クリエイトができるため、高台をつくって灯台を置くことができる。
草地の位置や広さは変えられないので、狭い草地だとクリエイトの範囲も限られるためできることも制限される。
因みに草地を全て島クリエイトで水辺にしても人工的に河口を作ることはできない。
変更可能な要素
元々草地の地形やたぬきちの案内所以外の建物、橋や坂は移動が可能。
お金やマイルを貯めればできるようになる。
論点がずれてしまうため、詳細は別の記事にまとめる。
最後に
釣り大会で桟橋の魚を釣りたい場合や、離島ツアーでたぬきちの案内所から飛行場までの動線を短くしたい場合は、島厳選したほうが良い。
後は浜辺にはみ出した草地も島によって場所や広さが異なるので、広めのほうがいい場合も厳選したほうが良い。
島クリエイトに関しては何を貰うかより、与えられたものをどう使うかで頭を悩ませた方が完成に近づくだろう。
有意義な無人島ライフを過ごしてほしい。
これからもどうぞよろしく