謎解きとゲームのブログ

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ドラゴンの島ってどんなゲーム?

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雰囲気はボードゲーム?

昨今様々なRPGが発売されている中、全てをカードで表現されている一風変わったPRGがスクエアエニックスから発売される。
今回は発売前の体験版を実際にプレイしたうえで、どんなゲームなのか紹介する。

ソフト概要

発売日

2021年10月28日(木)

対応機種

ニンテンドースイッチ他

ゲームジャンル

ボドゲ風RPG

価格

通常盤 3,520円(税込)

DLCセット版 4,356円(税込)

公式ホームページ

https://www.jp.square-enix.com/vocd/


ゲームマスターの存在

ゲーム起動直後、ゲームマスター(以後GM)を自称する人が喋りだし、物語がスタートする。
GMと言っているが基本的にはナレーターであり、ゲーム内に現れる文を全て読み上げてくれる。
このゲームはキャラクターもカードになっているので、キャラクターのセリフも全てGMが読んでいる。
ナレーターらしくキャラのセリフもトーンを変えず淡々と読むため、個人的に黙読できるなら声はいらない印象を抱いた


カードの世界観

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ワールドマップもカードで描かれているので、未到達の地はカードが裏返っている。
駒となったプレイヤー移動によってカードが裏返り、徐々に世界が可視化されるのはカードだからこそできる演出。
未踏の地が一目瞭然となり、探索意欲を駆り立てられる。


バトル

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バトルでは「ジェム」と呼ばれる石がバトル開始時に1つ貰え、これを活用するシステムになる。
敵味方の中からスピードの速い順から行動が可能。
味方キャラの行動順になった際に以下の4つからコマンドを選ぶ。

①ジェムを使わない行動
②ジェムを使う行動
③アイテムを使用
④逃げる

ターンの最初に一括して選ぶシステムではなく、行動順になったキャラ毎にコマンドを選ぶので、柔軟な戦い方が可能。
また行動順になった際に、ジェムが1つ増えること、最大10個まで溜められることを覚えておこう。
基本的にはキャラの左下にある攻撃力から右下にある防御力を引いた値が与えられるダメージの目安になるものの、攻撃方法や属性の相性によって変化するので、一概には言えない。
そのあたりは従来のRPGと同じと言えるだろう。


寄り道はカードゲーム

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このゲームでは町に遊技場がある。
そこではカードゲームを楽しめる。
勝てばアイテムが貰え、負けてもペナルティ無しなので、積極的に挑戦しよう。
遊技場で寄り道できるのはほかのゲームでは無い要素。


細部の拘り

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このゲームに登場する敵やモブを含むすべてのキャラクターに全身イラストと後ろからのイラストが用意されている
背後のイラストは製品版でのお楽しみになるが、従来のRPGで全身絵を見られるだけでも滅多に無い。
勿論アイテムや装備品もカードに描かれているため、全て見ることができる。


個人的に好きな拘りは重要な箇所を赤字か下線部のいずれかで強調できること。
赤字のほうが目立つから下線部は不要と思う人も多いだろう。
しかしゲームを楽しんでいる人の中には色覚の識別が難しい人もいる。
下線部の強調なら一目でわかる。


最後に

ストーリー自体は従来のRPGと同じ雰囲気を感じたので、ゲーム好きなら違和感なく楽しめるだろう。
先にも記載した通り、GMが登場するので、1人用ボードゲームとして楽しめるので、ボードゲームを嗜む人たちも楽しめるよう工夫してある。
体験版は製品版の前日章なので、製品版のストーリーとは別。
サブストーリーなど従来のRPGでよくある要素があるかは不明だが、それは楽しみにとっておこう。
世界観やゲームシステムを肌で慣れたい人はダウンロードをして遊んでみては。
これからもどうぞよろしく


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