100年前、彼はどのように生きたのか
原作の「ブレスオブザワイルド」だと、100年前はゼルダの護衛として付きっきりだったリンク。
ただ、これは記憶の断片であり実際は語り切れなかった様々なことがあったに違いない。
厄災の黙示録でも主人公として活躍するリンクについて判明している点をまとめてみた。
ソフト概要
発売日
2020年11月20日(金)
対応機種
ニンテンドースイッチ
ゲームジャンル
アクション
価格
通常盤 7,920円(税込)
豪華盤 16,720円(税込)
公式ホームページ
http://www.gamecity.ne.jp/zelda-yakusai/
バックグランド
作品毎にリンクの設定は異なり、今作は騎士の家系に生まれた1人の少年。
彼自身トライフォースに選ばれた勇者ではないが、類稀なる身体能力で頭角を現わし英傑の1人として選ばれるほどに。
原作では100年前でもマスターソードを使うことができるため、勇者としての素質は兼ね備えていると言える。
「厄災の黙示録」では、英傑に選ばれる前のエピソードも収録されており、彼が一兵士として戦場を駆け巡り、その身体能力や強さをもって英傑に選ばれる軌跡も描かれている。
身体能力の高さはアクションにも反映されており、弓を高速で連射できたり、回避行動にもキレがある。
また地中に埋まったシーカータワーが隆起するほどの地響きにもふらつくことなく立っていられるほど強い体幹を持ち合わせている。
因みにリンクが無表情で寡黙な理由は、騎士の家柄による教訓を受けて育った影響を受けており、健啖家(けんたんか)になった理由もこれ。
一兵士で戦っている厄災の黙示録でもリンクが喋ることは殆ど無いだろう(フルボイスなのに…)
戦闘スタイル
原作の「ブレスオブザワイルド」や前作の「ゼルダ無双」ではあらゆる武器を使い来ないしているが、今作も踏襲されており、片手剣と槍を使って戦うことが2020年9月27日の時点で判明している。
基本的には装備している得物で戦うが、戦局によってシーカーストーンや敵から奪った「ロッド」を駆使して戦う。
片手剣で戦う際はスピーディで癖のない動きなので無双スタイルの戦い方になじむことができるだろう。
槍に関しては原作「ブレスオブザワイルド」同様、リーチと素早い連撃が売り。
他にも大剣を使って戦うことも予想されるが、どのようなパワフルアクションになるか注目したい。
無双シリーズのタイトルなので弱攻撃と強攻撃のコンボに加え、空中アクション、キャラクター固有アクション(得物によって異なる)やシーカーストーンのアクション、ロッドによる攻撃と、かなり多彩な攻撃手段を持つ。
また戦う地形に応じて、地形を活用しつつ敵の攻撃を躱しながら戦うのか、はたまたド派手にリモコン爆弾で地形を破壊しながら豪快に戦うか、原作の「ブレスオブザワイルド」と同様にプレイヤーによって異なる戦い方を楽しめる。
新キャラとの出会い
先日行われた「東京ゲームショウ」の中でずっと気になっていた白い小型のガーディアンとの出会いがムービーで見られた。
恐らく時のオカリナの「ナヴィ」、トワイライトプリンセスの「ミドナ」、スカイウォードソードの「ファイ」、ゼルダ無双の「プロクシィ」と同じ立ち位置になると思われる。
大軍同士がぶつかり合う戦場をリンクについてくる様子を見ることができたので、想像通り物語の中核を担う存在になりそう。
これに関しては続報を待ちたい。
コスチューム変更はある!?
原作「ブレスオブザワイルド」ではサポート効果がついた服を必要な場面で着替えていたが、「厄災の黙示録」でもシナリオを進めることで着替える服が増えていく。
シナリオに入る前なら任意で着替えられるので、好きな服装で楽しむことはできる。
因みにともに戦っているハイラル兵もリンクと同じ騎士の服(ズボンは騎士の物ではなくハイリアのズボン)を着ているため、リンクが一兵士であることを改めて実感できる。
マスターソードはすんなり使えるのか!?
原作「ブレスオブザワイルド」ではマスターソードを引き抜くためにHPを増やす(祠の試練をこなす)必要があった。
更に厄災の前では真の力を開放したり、剣の試練で真の力を完全に引き出したりとただ強いだけでなく、癖も兼ね備えている剣だった。
100年前の写し絵の記憶ではすでに帯剣していたが、デクの木曰く当時もやすやすと使えたわけではなさそう。
恐らくマスターソードを使う資格があるか、確かめる試練が待ち受けている可能性はある。
前作の「ゼルダ無双」と同様に片手剣と同じモーションになるのか否か、気になるところである。
写し絵の記憶は再現されるのか
17枚ある写し絵の大半がゼルダと共に過ごしているものが殆ど。
100年前の世界が描かれた「厄災の黙示録」ではこの写し絵の記憶をリアルタイムで見ることはできるのか。
仮に全てが可能だとすると前後の流れからかなり厳しいシナリオも登場しそうな予感。
不明な要素も多いので続報を待ちながら発売日を待ちたい
これからもどうぞよろしく
