参加する前後で印象が180°変わった公演
2019年のZepp公演を謎解きにしては高額だと感じて参加しなかったため、参加前は「6,000円は高い」と思った。
しかし参加してみるとエンターテイメントとして楽しめたのでその感想を記載。
概要
開催場所
東京ミステリーサーカス4F
2020年3月5日(木)~3月8日(日)
プレイ時間
210分(3時間半)
プレイスタイル
参加型ミステリー公演
人数
〜6人
料金
※全て税込価格
ネタバレトークに参加を希望の方は別途「ネタバレトークイベントチケット」の購入が必要
公式サイト
http://www.suzuhi-kikaku.online/
プロローグ
「結婚は人生の墓場だ」
誰かが、そんなセリフを吐いた。
堀口透と結野こころの結婚式の2次会が執り行われる。いま、巷で話題の謎解きウェディングである。
小宴ではあるが、幸せに満ち溢れた素敵な式になる、はずだった……
しかし、謎の男の存在により、幸せな会場が徐々に惨劇の場へと変わっていく。
すべてのナゾが解き明かされたとき、想像を絶する真実が明らかになるだろう。きっと、あなたは悟るのだ。やっぱり結婚は人生の墓場だと。
いま、誰も知らない悲劇の鐘が鳴り響く。
(公式サイトより引用)
舞台を堪能した感想
通常の謎解き公演のように受付をするのだが、その受付を担当しているのは出演する役者さん。
つまり受付の段階から主観で舞台は始まっていた。
舞台と融合した謎解き公演は過去に参加したことはあるが、受付や公演開始時刻前の段階から世界観に入れるものは初めてで、後から振り返ると公演に対するやりこみを感じることができた。
参加する段階では、単純に人員が足りないから、演者さんが受付をしているのかと思えるほど自然な流れだったので、初見でもナチュラルに入れる世界観だった。
その受付を終えて会場入りすると公演開始前からちょっとした舞台が始まっており、開始するまでの間も世界観が途切れないようになっていた。
かと言って食い入るように見るほどの世界観を醸し出していなかったので、お手洗いに行くこともできるのでご安心を。
いざ公演が始まると会場の広さと演者さんの声量とのバランスが良く、セリフを聞きとることができた。
また壇上に留まらず、会場全体を使って演技をするので、一人一人の感情も遠くから眺めているより汲み取りやすく、臨場感があるれるものだった。
更に物語の触りで、演者さんが私の1mも離れていない至近距離で立ち演技している臨場感を肌で感じることができた。
ミステリーの感想
情報を全て集めて整理しきれば、真相にたどり着けるため、1つでも多くの情報を集めることになる。
その際、演者さんから話を聞くことで情報を手に入れることができるのだが、この時間を目的に参加する人も多いそうだ。
推しの演者さんに会う目的で参加しているも多く、この時間は話しかけることができる絶好の機会で、至福のひと時と言えるだろう。
難易度はミステリー慣れしている人曰く、情報量が少ないため真相にたどり着くことが容易なので、もっと情報を増やして演者と話す機会を増やしてほしい要望もあった。
確かにミステリー初参加の私がいるチームでも真相にたどり着けたから、難易度で言えばライトなのだろう。
結果発表も点数方式で参加チームの上位3つを発表するスタイルだった。
より多くの情報をアウトプットできたかを点数化するが、上位3チーム以外は公表されない。
謎解き公演の成功失敗と明確に判別される公演と違い、点数を振り返って「頑張れたよね」と振り返れるので、悔しい思いを抱がず帰れることも個人的には良かった。
因みに点数の高い2チームは演者さんたちのサイン色紙が貰えたので、本気で挑む価値はある。
ネタバレトーク会
私が参加した回の終了後、演者さんたちと裏話などが聞けるとのことだったので、急遽チケットを買って参加することにした。
元々3枚しか売れてなかったそうだが、私を含めて当日券を購入した人が9人もいた。
チケットの値段が高いだの、公演途中で一区切りついた場面があったので、ここで終わったら嫌だの思っていたが、トーク会に当日券を購入してでも参加したいと思えるほどになった。
トーク会では稽古中の話や、演者さんと団体との関りやちょっと変わったところ、そして団体の今後など1時間が短いと感じてしまえるほどだった。
最後に
開催場所によってどうしても異なる公演になることが舞台の良いところだそうだ。
リピーターチケットも販売されており、それで参加している人たちも多数見受けられた。
これを使えばストーリーの全容を知ったうえでもう1度楽しめる。
1話完結なのでストーリーを細部まで覚える必要が無いのは有り難い。
そして別の公演に参加するときは、同じ演者が全く別の役柄を演じていることもあり得るため、そのギャップも楽しめる。
エンターテイメントとしてここまで面白さを築けていることに脱帽。
次回作や再演が出た際は、その面白さをまた堪能したい。
これからもどうぞよろしく