謎解きとゲームのブログ

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最新作「雪山脱出」の内容を大胆予想

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新作のオリジナル公演が開催

2020年1月から原宿で開催されるSCRAPが手がける新作謎解き公演「閉ざされた雪山からの脱出」。

コラボものでない公演を開催するのは「僕らのマジックアワー」以来およそ1年ぶり。

今回の新作公演は以前開催された「監獄アルバトロスからの脱出」を監修した人が制作している。
そこで「監獄アルバトロスからの脱出」をネタバレしないように振り返りながら、新作公演がどんな感じになるか予想する。

概要

開催場所

原宿ヒミツキチオブスクラップ

プレイ時間

60分(説明解説込で100分程)

プレイスタイル

リアルなテントの中を探索して脱出の方法を探すルーム風の公演型

人数

最大4人

料金

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公式サイト

https://realdgame.jp/yukiyama/#utm_source=20191127_event&utm_medium=reald&utm_campaign=yukiyama

ストーリー

とある雪山へ挑むことになったが、8合目を越えたあたりから、猛烈な吹雪が襲いかかってきた。
不十分な装備だったため、瞬く間に体温が奪われてしまった。

もはやここまでと思ったとき、目の前に古びたテントが。

吹きつける風によって足跡も分からなくなり、雪山の中あなたの身体はもって一晩。

この極限下で生きて脱出できるのか。


正直ストーリーにツッコミどころが2つあるので、ツッコミを入れていく。

まず下山するシチュエーションにしたかったのは伝わるが、その理由が装備不足なのは雪山をなめすぎている。
この雪山がどの山を想定したか分からないものの、そもそも冬の登山は危険なので素人が気軽にできるものではない。
つまり、プロが万全の準備をして行うものなので、このような初歩的なミスをすることはまずありえないことが容易に想像できる。


もう1つはテントにあるものを使って謎解きをするのだが、このテントは恐らく他の登山者が持ってきたもので、これを置いたまま登山を続行するだろうか。
前作の監獄と同じく、狭い空間での謎解きを行いたかったのは容易に想像できる。
しかし登山を行う際にテントを拠点として置いていくものなのか疑問に思う。


設定の比較

前作の監獄では独房に閉じ込められてしまうが、目的は脱獄。
独房=小さなルーム型公演なので、謎解きだけでなく、探索要素も求められる。
また看守の目を盗む必要もあった。


今作もテントの中に謎が仕込まれていること、テントをくまなく探すことで手に入るアイテムを駆使することは容易に想像できる。

気になるのは看守ポジションが今作にもあるのか気になる。
今回の舞台は雪山のため、凶暴な生物(熊など)も生きられる環境ではないと思う。
とすると極寒の中、外に出られる防寒アイテムが手に入る可能性はある。

仮にそうだとしたら、「初期装備の段階でしっかり防寒しろよ」とツッコみ要素がまた1つ増えてしまう。


謎解きの予想

どんな謎を解くかは参加してからのお楽しみだが、敢えて予想を立てていく。
まずはアイテムを駆使してテントの中にある小謎を解く。
その答えが新たな謎を手に入れるか捜索範囲が広げることで、状況を進展させるのだろう。
基本的には状況を進展させることで、今まで役に立たなかったものが必要になったり、前に解いた謎を活用することで脱出成功へ近づいていく。
今回は危機的な状況なので、実際にあるアイテムを分解して別のアイテムに活用したり、救助要請するため無線通信をする謎もあるかもしれない。


目的は恐らく下山なので、最後の謎は如何にして下山を成功させるかを考えねばならない。
とすると真っ先に考え付くのは第3者による救助だが、吹雪いていたら救助隊が来ることはかなわないだろう。
救助が無理なら自力での下山を求められるが、装備不足をしてしまうような初心者が果たしてできるのか疑問。


これらから推察すると最後の答えは吹雪がやむまで生き延びることができるようにしつつ、救助を自分たちのもとへ要請できること。
あるいは初心者だけでも自力で下山できるアイテム(手段)を見つけることの二択ではないだろうか。


ただ脱出率を10~20%ほどにするならば、ある程度マイノリティな思考でないといけないため、この予想は恐らく外すだろう。
謎を楽しむ立場として強調したいことは、解説時に納得のいくようなきれいな導線であってほしい。


最後に

この記事が完成した段階では公演が始まっていないため、公演の雰囲気だけでなく、どのような謎が出てくるのか予想を立てた。
どんな公演だったかは参加した後に、その感想を記事にするので、参加前のこの記事と合わせて読むと面白いだろう。
「閉ざされた雪山からの脱出」が人気を博せば、原宿でしか参加できないこの公演もアルバトロスと同じように全国展開するかもしれない。

場合によっては前作の「監獄アルバトロスからの脱出」も再演する可能性もある。

もし気になった人は参加してみては。

ただし視覚や聴覚障害に閉所恐怖症、暗所恐怖症を始め、今作の公演は参加者するために制限されていることが多いので、公式サイトでチェックしておこう。

これからもどうぞよろしく


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