ポケモン最新作が発売されて2週間
そろそろチャンピオンになってポケモン図鑑の完成、コーディネートのコンプリート、カレー図鑑のコンプリートにネット対戦とやりこみ要素を楽しんでいる人たちも多いだろう。
今回はまだポケモン最新作を遊んでいない人へ向けて、対戦で大きく仕様が変更した点を記載する。
ソフト概要
発売日
2019年11月15日(金)
対応機種
NintendoSwitch
ゲームジャンル
育成対戦RPG
プレイ人数
1人(2〜4人)
価格
5,980円+税
公式ホームページ
https://www.pokemon.co.jp/ex/sword_shield/
ダイマックス
対戦のメーン要素。
3ターンの間、巨大化してHPのみ最大2倍化し、全ての技がダイマックス仕様に変化する。
・攻撃技はタイプに対応した全てダイ○○へ変化(物理特殊はそのまま)。
・技の威力も上昇する(Z技よりは威力低め)。
・命中率は全て必中。
・まもるを使われても守り切れずダメージを与えられる(ダメージは1/4)。
・じしんなどの全体技もダイマックス仕様では単体打点へ変化する。
各タイプごとに追加効果が発生するため下の表を参照。
・攻撃以外の技は全て「ダイウォール」へ変化する。
・守るのダイマックス版でダイマックス技も防ぐことが可能。
ダイマックス中に特性が変化することや、ひるむことはない。
キョダイマックス
リザードンやアーマーガア、カジリガメなどがなれる。
しかし必ずキョダイマックスできるわけではなく、キョダイマックスが可能な個体でなければならない。
キョダイマックス可能な個体は目印がつく(下写真参照)。
キョダイマックスできるポケモンは専用の「キョダイマックス技」を使うことができ、通常のダイマックスと見た目も異なる。
後は通常のダイマックスと同じ。
ポケモンと技のリストラ
発売前はどのポケモンが剣盾に登場するか否かと話題になっていた。
発売された段階で登場しているポケモンは400匹。
そのうちガラル地方で初登場したポケモンはおよそ80匹。
つまり今まで登場したポケモンの半数以上がリストラされている。
リストラされた多くのポケモンは強かったり影が極めて薄いポケモンが多く、ピカブイ同様に対戦環境を考慮した結果だろう。
実は同様の理由で技もリストラされていたり、大きく仕様変更されている。
その代表がほとんどのポケモンが覚えた「めざめるパワー」と「どくどく」である。
「めざめるパワー」は同じポケモンでもタイプが異なるため、ガチ勢の間では厳選して優秀なサブウエポンにしていた。
しかしこの仕様は初心者にとって全く優しくない上に、厳選に手間もかかるため今作では廃止されている。
「どくどく」は初代から登場している技で、相手を猛毒にして徐々に苦しめる技。
今作でも登場はしているものの、覚えられるポケモンが大幅に制限されている。
過去作で覚えられたポケモンも剣盾では覚えられない仕様になっている。
最後に
ミミッキュの専用特性の「ばけのかわ」は、今作でもどんな攻撃(ダイマックス技含む)を1回ノーダメージになるが、今回はばけのかわがはがれる際に最大HPの1/8が減る仕様になっている。
また「きもったま」「せいしんりょく」「どんかん」「マイペース」は「いかく」を無効化できるようになった。
また「ムラっけ」は今回から命中と回避の上昇下降はしなくなった。
今回は対戦環境に絞って変更点を解説したが、個人的には対戦BGMがポップ調に変化しており、そのバリエーションも増えていたことが嬉しかった。
ハードがNintendoSwitchになったことで、容量に余裕ができたからBGMも良くなってきたと思う。
懐かしいBGMも楽しめるが、より多くの人に楽しめる工夫を細部まで施したソフトは、長い間楽しむことができるだろう。
興味を持った人は手にとってはいかがだろうか。
これからもどうぞよろしく