プレイステーション2で人気を博したファイナルファンタジー10(FFX)がニンテンドースイッチに蘇る!
今回はおよそ20年の時を経て初めてプレイした感想を載せます。
概要
発売日
2019年4月11日
対応機種
ニンテンドースイッチ
ジャンル
RPG
価格
パッケージ版:6,800円+税
ダウンロード版:6,080円+税
ストーリー
主人公は大都市ザナルカンドで大会が開かれるほどの人気スポーツ、ブリッツ(水中で行うハンドボール)のエースをつとめるティーダ。
その日も多くの観客とファンに見守られながら試合をしている中、シンは現れた。
シンは世界を滅することできる力を持つ厄災。
ティーダはシンに巻き込まれ、ザナルカンドととは程遠い原始的な文明を築いている見知らぬ世界へ誘われてしまう。
その世界はシンの脅威に晒されており、シンを倒すために多くの召喚士が究極召喚を身につけるため旅に出ている。
ティーダが出会ったユウナもその1人。
シンを倒すために旅立つユウナと同行するティーダと世界の運命は……!
感想
グラフィック
ムービーシーンはキャラクターが本当の人間のようにリアル。
デジタルリマスターされた画質を楽しむことができます。
ムービー以外のグラフィックもかなりのもので、先に配信されたFF9やFF7とは比べものにならないほどでした。
特に水を注目してください。
この手をリアルにする際、一番大変なのが水で、それを見れば当時のクリエイター陣がどれほど力を入れたかわかります。
グラフィックとは直接関係ありませんが、フルボイス実装もされているので、物語を盛り上げることは間違いないでしょう。
中には皆さんも知っているあのヒトの声も。
そうそう、スイッチハードのソフトとグラフィックを比べてはいけませんよ。
バトルシステム
今作ではFF4から9まで続いていたATB(アクティブタイムバトル)に変わり、CTB(カウントタイムバトル)が採用されています。
個人的には後者の方が慌ててバトルを行う必要が無いのでやりやすく、今のRPGバトルに採用されているので、すぐ馴染めると思います。
また、バトルの状況に合わせて戦うメンバーや武器防具を変えることができるのも大きな特徴。
また、魔法属性の種類も4種のみで、新機能が現れるとチュートリアルもあるため、普段RPGをしない人も楽しめると思います。
ストーリー
まだ冒険の中盤辺りですが、ストーリーの内容は大人のほうが楽しめると思います。
はっきり言って文明なんてものは殆ど無い。
シンの脅威に怯える日々。
シンを倒すために奮闘する召喚士達。
逆境しかないと言っても過言でない世界で、ヒトは幸せを掴むために奮闘する姿。
平和のために、己を殺さないといけない世界。
使命とは、運命とは一体何なのか……。
たかだかゲームの世界ですが、思わずそんなことを考えされられました。
きっとこのストーリーが名作と語られる所以なのでしょう。
最後に
ニンテンドースイッチ版ではFFXだけでなく、その続編のX-2や、それぞれに追加要素が詰め込まれた1本になっているので、最後まで楽しみたいと思います。
これからもどうぞよろしく