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FFCC(クリスタルクロニクル)リマスター アクション紹介

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FFでアクション?

FFシリーズってRPGゲームじゃないの?
と思っているかたも多いはず。
FFのナンバリングタイトルとは異なり、FFCC(クリスタルクロニクル)はスピンオフ作品。
そのためアクション要素が強くなっており、マルチプレイを行う際はリアルタイムでの戦略性が大切になる。
この記事ではダンジョンで使用できるアクションについて紹介する。

 

ソフト概要

発売日

2020年8月27日

対応機種

NintendoSwitch

PlayStation4

iPhone

Android

ゲームジャンル

アクションRPG

プレイ人数

1〜4人

価格

NintendoSwitchとPlayStation4:5,280円(税込)

iOSとAndroid:2,820円(税込)

公式ホームページ

https://www.jp.square-enix.com/ffcc/


こうげき

通常攻撃

攻撃ボタンを押すことで最大3回連続の攻撃ができる。
ただ3連続攻撃を決める為のタイミングが意外とシビアなので、序盤のうちに慣れておこう。
種族や性別でモーションは異なるが仕様は同じ
自身の隙を晒さずに攻撃できるため、多用する機会は多い。
しかし敵の魔法の詠唱や必殺技のモーションを止める効果は無いため、敵が放とうとしている魔法のサークルや必殺技の範囲に入らないように注意しよう。


もし通常攻撃だけで相手の詠唱や必殺技のモーションを止める武器が存在したら隙を晒す必殺技や魔法より頼りになる存在に。
そんな武器があったらの話だが。

 

必殺技

攻撃ボタンを押したままにするとサークルが出現し、そこへめがけて武器毎に異なる必殺技を使って攻撃する。
つまりサークルを敵に合わせて必殺技を放つことが基本的なスタイルとなる。
シリーズによっては武器を使い続けることでスキルとして習得できる作品もあるが、今作は不可能
強い武器を装備すると必殺技も変わるため、戦闘スタイルも変化するのでどんな必殺技になるかモーションを確認する癖をつけよう。


ちなみに出現したサークルは移動させられるが、その間自身は動けないので注意。
必殺技の種類は非常に多彩だが、大きく分けて以下の4つに分類できる。
また種族間で特徴もあるので、これについても解説する。

 

移動系

サークルまで瞬時に移動し、移動した場所で攻撃を行う。
サークルを敵に合わせている間だけでなく、サークルへ移動している間も隙だらけなので注意
特に後者は敵からちょっかい程度の攻撃を受けただけでも、必殺技が失敗してしまう
そのぶんサークル地点での威力が高いため、しっかり敵にサークルを合わせて攻撃をしよう。


因みに定めたサークルの手前に敵がいる場合、その敵が邪魔になってサークルまで移動できないことが殆ど
その場合でも移動中のモーションが終わると攻撃モーションへ移るため、移動を妨げた敵を攻撃することになる。

 

突撃系

サークルめがけて攻撃しながら移動する。
攻撃しながら移動しているため、敵からのちょっかい程度の攻撃で怯むことはない


しかし注意すべき点も存在する。
それは攻撃しながら移動しているため、サークル地点に着いたときは攻撃を終えていることが多い。
つまりサークル地点だけを意識すればよい移動系と異なり、サークルへ移動している間の攻撃を意識して当てないと効率よくダメージを与えられない
サークル(点)を意識する移動系に対して、突撃系は軌道(線)を意識する必要がある。
必殺技毎に攻撃モーションも異なるため、移動中のどのあたりから攻撃を当てる必要があるか確認する癖をつけよう。

 

射出系

サークルめがけて弾を射出して攻撃する。
移動系や突撃系と異なり、必殺技を使うことで自分自身は移動しない


射出した弾がサークルへ着く途中で敵に当たった際はその敵を攻撃して弾は消える。
要は弾を当てればいいので、移動系や突撃系より直感で使える分扱いやすい。
ただ武器によって弾の大きさが異なったり、弾数や速度も異なるため、確認は忘れずに。

 

貫通系

サークルめがけてビームのようなものを射出する。
射出系と同じ感覚で使えるが、射出系と異なり途中にいる敵を貫いて攻撃できるため、サークルの場所まで伸びた軌道全体が攻撃判定を持つ


4種の必殺技の中で最も使いやすいが、貫通系の必殺技を持つ武器は少ない。

 

種族ごとの特徴

サークルが出現するまでの時間(ため時間)やサークルが移動できる範囲(距離)は種族毎に異なり、得手不得手が存在する。
また先述した4種類の必殺技のうち種族によっては使えないものがあるので併せて紹介する。

 

クラヴァット

貫通系を持たず、必殺技のため時間やサークルの距離がいずれも3番目。

クラヴァット自体のスペックは悪くないが、リルティとセルキーのクオリティが高いだけ。
でも魔法のほうが得意だったりする。

 

リルティ

武器によって全ての必殺技が使える。

必殺技のため時間はセルキーに僅差で2位だが、サークルの距離は1位。
まさに武の民と言われるだけある。

 

ユーク

移動系しかなく、ため時間もサークルの距離もぶっちぎりで4位。

素直に殴っていたほうがよさそうだ。

 

セルキー

突撃系が使えない。

ため時間は最速だが、サークルの距離はリルティに次いで2位。

セルキーはリルティと同様攻撃で攻めるほうがいい。

 

まもる

敵からの攻撃を防ぐことができる。
種族毎に守り方が異なるためそれぞれ解説する。

 

クラヴァット&リルティ

クラヴァットは盾、リルティは槍と籠手を使って前方からの攻撃を防ぐ。
一見守れなさそうなボムの爆発もしっかり守ることができる
ボタンを押している間は構えて防御するため使いやすい。


ただし背後や足元からの攻撃、そして魔法は防ぐことができないので注意。

 

ユーク

透明になってあらゆるものを受け付けなくなる
背後からの攻撃は勿論、足元からの攻撃や超広範囲の魔法でさえも防ぐことができる。


ただし透明化に1秒ほどかかるため、とっさに守らないといけない場面には不向き。
また味方の回復・補助魔法も受け付けなくなるため、守りすぎには注意。
念のために記載しておくが、動くことはできず、瘴気によるダメージは防げない

 

セルキー

半歩後ろへバック宙をして攻撃をかわす。
バック宙の間は無敵なので、避けるタイミングさえマスターすればボムの爆発や足元からの攻撃さえ回避できる。


バック宙を終えた後はすぐに攻撃へ転ずることができるため、他の種族より隙を晒さない。
ただしバック宙のタイミングを誤るとダメージを受けるは隙だらけと散々なので、使いこなすには練習が必要で上級者向け。

 

魔法

今作のメーン要素。
今作は「ファイア」「ブリザド」「サンダー」「ケアル」「レイズ」の5種類が魔石としてダンジョンに存在しており、特定の敵を倒すことで手に入る
手に入れたダンジョン内では何度でも使用できるが、攻略すると魔石は無くなってしまうので、使えるのは拾ったダンジョンのみ。
今作はシングルプレイとマルチプレイで魔法の仕様が大きく異なる。


前者は複数の魔石をポケットに特定の順番で並べると合成して強力な魔法を使うことができる。
後者では2人以上で特定の魔法を決まった順番で発動させることで、強力な魔法を発動させられる。


例えば「ファイラ」を放つ場合、シングルプレイだと「ファイア」の魔石をポケットに2つ並べてセットするだけでいい
マルチプレイだと2人でそれぞれ「ファイア」の魔石をセット、詠唱して現れるサークルを重ねて同時に発動させないと「ファイラ」にならない


これだけみるとマルチプレイは手間だが、マルチプレイはシングルプレイより使える魔法の種類が多い。
例えば、「ケアルガ」「ヘイスガ」「グラビガ」はマルチプレイ限定の魔法
また「ファイガ」をシングルプレイで使うには「ファイア」の魔石が3つ必要になるが、マルチプレイの場合は2つで発動できる。
マルチプレイにて「ファイラ」で攻撃する際は「ファイア」を同時に発動させていたが、この発動タイミングを2テンポから3テンポほど遅らせると2人(ファイアの魔石が2個)でも「ファイガ」で攻撃できる


マルチプレイで覚えておきたいのは、異なる攻撃魔法3種を同時に放つと広範囲に重力魔法を放て宙に浮いている敵を地面へたたきつける「グラビガ」。
攻撃魔法と「レイズ」でアンデットを実体化できる「ホーリー」。
「ケアル」を3人同時に放つことで全員回復できる「ケアルガ」。
そこに「レイズ」を先がけさせることで全員にバフを与えれる「ヘイズガ」は覚えておいて損はしない。


種族毎の特徴

必殺技と同じく、サークルが出現するまでの時間(ため時間)やサークルが移動できる範囲(攻撃範囲)は種族間で得手不得手が存在する。

 

ため時間、攻撃範囲ともにユークが1位でクラヴァット、セルキー、リルティの順。

 

アイテム

食べ物

今作には「ほしがたにんじん」「まんまるコーン」「肉」「魚」「にじいろブドウ」「しましまリンゴ」など8種類の食べ物が存在する。
これらはメニューを開いている間や、コマンドポケットにセットすることで食べることができる。
食べると対応する能力を一時的に上昇させることができる。
肉や魚は攻撃、野菜は防御、果物は魔力を上昇させられる
能力強化の響きは良いが、ポケットに1つしかセットできないため、回復ツールとしては使えない。
使う場合はボス戦前に使うのが適切。

 

また種族毎に好き嫌いが存在し、好き嫌いで回復量が異なる。
最初は嫌いな食べ物も食べ続けると好きになるので、苦手を克服どころか好物にできる。
但しある種類を食べると他の種類が嫌いになっていくので全てを好物にすることはできない。
だいたい2~3種類が嫌いな食べ物になる。
好きな食べ物をどれにするかはプレイヤーの好みで決められる。


好物度に影響しない食べ物も存在し「ミルク」や「パン」が該当する。
現実世界でアレルギー持ちの人もいるが、この世界では一定の回復ができ、万人に好まれているらしい。


フェニックスの尾

今作では大きく分けて2つの効果を持つので紹介する。
1つ目はコマンドポケットにセットしておくことで、自身のHPが0になった際、ハート4つで自動蘇生できる
いわゆる「リレイズ」の状態にすることができるので、混戦になりがちなマルチプレイで重宝する。


もう1つは「1度限りのレイズ」として使用が可能。
マルチプレイ限定だが、仲間を蘇生させるだけでなく、攻撃魔法と組み合わせて「ホーリー」を発動させることや、「ヘイスト」などを使うことが可能。
一度使うと消費してしまうため、再セットが面倒だが、「レイズ」の魔石が無い場合は代用できることを覚えておいて損はしない。


素材、レシピ

武器や防具を作るために必要で、街にいる鍛冶屋にレシピと対応する素材、そしてギルを払うと武器や防具を作れる。
キャラクターを強化するうえで重要なアイテムなのでなるべく持って帰るようにしよう。

 

最後に

ここで原作にあった男セルキー専用のバグを紹介する。
ラケットで殴ってからバック宙による蹴りをおみまいする移動系の必殺技があり、これで攻撃すると最初のラケット攻撃をくらって少し後ろへ怯んだ敵に蹴りが当たらないことが頻発した。
お陰で男セルキーは短足、なんてキャラが張り付いたが修正されているか気になるところ。
通常攻撃や必殺技、魔法を詠唱する際の構えなど、男女で異なっている場合があるので見比べても楽しい。
今作では強い敵が出てくるモードも存在するので、原作プレイヤーがどこまで楽しめる仕様になっているのか注目したい。
これからもどうぞよろしく


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