今作の敵は貴族(味方サイド)から力を奪うのか
よくあるRPGものは強大な敵に立ち向かうのが定番だが、今作はひょっとしたら世界征服のために紋章の力を奪おうとしているのか。
あくまで推論の域はでないが、この考えに至った経緯と発売前から楽しめる敵キャラ設定を中心に記事をまとめた。
ソフト概要
発売日
2019年7月26日(金)
対応機種
ニンテンドースイッチ
ゲームジャンル
シュミレーションRPG
価格
通常盤 6,980円+税
フォドラコレクション盤 9,980円+税
公式ホームページ
https://www.nintendo.co.jp/switch/anvya/pc/index.html
レア
CV:井上喜久子
セイロス聖教会の最高指導者。
主人公の素質を見抜いて士官学校に招き入れる。
つまり主人公からみたら校長先生のような存在だろう。
主人公の父、ジェラルトが騎士団に所属していた頃から最高指導者だったそうだ。
慈母のような穏やかさと、歯向かうものには容赦ない裁きをくだす厳しさを併せ持つ性格。
ここまではっきりした性格だからこそ長い間最高指導者としてその責任を全うできるのだろう。
その分敵も多そうではあるが。
今のところ戦えるかは不明だが、大司教の身なので得物は信仰(光魔法?杖?)だろう。
炎帝
ガルグ=マグ大修道院の周囲で暗躍する人物。
野営中の生徒達を盗賊に襲撃させるところをみても敵なのは明白。
また盗賊に襲撃させた際に主人公が退けて以来、興味を持つようになったとか……、その目的とは。
得物は斧で専用武器だろう、炎帝と名乗っている以上炎を扱えることは間違いないだろうが、それは炎斧なのか、理学(理魔法)によるものかは不明。
台詞から知的な印象もあるので、個人的には後者ではないかと推測している。
またセイロス聖教会かその最高指導者レアとはなんらかの確執があるのだろう。
そうであれば、大修道院の周囲で暗躍する理由も説明がつく。
死神騎士
教鞭をふるうガルグ=マク大修道院に近いと推測できるガルグ=マクの街で夜な夜な人を攫い、巨大な鎌と鎧から「死神騎士」と呼ばれ脅威をふるう存在。
素性や人々を攫う理由、そして主人公の前にも姿を現わすようになるが、その訳も一切不明。
得物は手にしている鎌で恐らく専用武器、斧に含まれると推測している。
マントの赤も血を連想させているのか、炎帝と繋がりがあるのか、或いはその両方なのか現時点では不明。
ただ個人的な見解としては炎帝の配下だと思う。
理由として人物像からして人の上に立つ存在では無いこと、酔狂な人攫いなら顔を隠す必要もなく、単独犯なら目立つ行動はとらないだろう。
死神騎士の存在や目的が明らかになったとき、この物語の核心に迫るのではないだろうか。
紋章
遥か昔、女神より人に授けられし「力」で、強靭な肉体をもったり魔道に優れたり等紋章に対応した人智を超えた力を持つ。
これは人に授けられて血によって受け継がれるが、子孫全員が有する訳ではない。
子孫の中でも限られたものしか受け継ぐことができない特別なもの。
この紋章は貴族たちによって受け継がれており権力の象徴となっている。
権力者の象徴だとすると、エーデルガルドやディミトリ、クロードも紋章を有している可能性は大いにあるだろう。
そんな紋章を貴族でない主人公がなぜを有しているか、と公式ホームページは謳っているが、冷めた言い方をすれば高祖父母(ひいひいじいちゃんばあちゃん)まで遡れば16人いる訳だから1人くらい貴族がいてもおかしくない。
最後に
敵の狙いがタイトル通りだとすると女神から受け継がれている紋章も1つでない以上、世界中の紋章(人智を超える力)を手に入れ支配を目論む……といった動機が判明する。
しかし発売前なので、情報も多くなく推測の域は出ないが、ここまで推論を展開できる作品もそう多くないだろう。
肝心のシステムや操作性がお粗末だとゲーム全体の評価が下がりかねないので是非期待したいところである。
これからもどうぞよろしく